2010年12月01日
印鑑を作る時の注意点

楷書(かいしょ)の話しをもう少し、
楷書体で印鑑を彫るときの注意する点は、
例えば、認印(直径10㎜、文具店などにある三文判のサイズ)
に画数が多く、3文字の名前「瑞慶覧」「喜屋武」與那覇」等々と彫る場合は、
楷書体を使うと文字が細く小さくなるので、やめた方がいいです。
楷書体の場合は印鑑の縁(ふち)に文字が付かないように(接触しないよう)
彫ることが基本となります、楷書体の文字を縁に付けてしまうと、
見た目が美しく、バランスが悪いので、円の中にきっちり彫ります。
それは行書体も同じことが言えます。
画数の多く三文字の名前は、隷書体、篆書体、古印体を薦めます。
隷書体、篆書体、古印体と楷書体、行書体の彫るときの、
大きな違いは、隷書体、篆書体、古印体は円の中で自由に、
縦に伸ばしたり、横に拡げたりが比較的容易にできる(そのように
彫っても美しい文字になる)
しかし楷書体、行書体は文字自体の特質上基本の、
文字をくずさず彫らないといけないので特に3文字の
名前は中央に集まり左右の空きが大きくなります。
印鑑屋は文字を大きく、力強く、美しくを、
基本として彫る(彫りたい)の意識でいます。
どうしてもお客様の書体の好みもありますが、
名前の画数、書体と名前の相性等もありますので、
印鑑は専門店で相談しながら作りましょう。
今日の暦
12月1日(水) 旧10月26日 干支「乙酉(きのととり)」 九星「三碧木星(さんぺきもくせい)」
六曜「大安」 廿八宿「軫(しん)」 中段「開(ひらく)」 下段「母倉日(ぼそうび)」
雑節「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」
小さな幸せ占いで大きな幸せを。
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